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2020/08/04 13:31

先日、うちのスタッフが母親に


「最近楽しそうに仕事仕事と言って出かけるけど、本当に仕事?


なにか隠してるんじゃない?」と言われたそうです。


ぼくはそれを聞いたとき、ものすごいズレを感じました。


ぼくたちは仕事を楽しんでやっているけど


世の中には仕事が楽しくないのにやっている人たちがいる。


なんなら仕事は楽しんじゃダメ。遊んじゃダメ。


なんとなくそんなイメージもあるのかなとも感じました。


でもなんでだろう。


人生のかなりの時間において関わることになる『仕事』。


この仕事がつまらないのなら、人生もつまらないじゃないか。


楽しくもないのにこれが仕事だと思い込み


遊びのように没頭すると怪しまれる。


ぼくはお金を稼ぐことは誰かのために動いた証だと思っています。


その役にたった度合いに見合ったお返しとしてお金と交換してもらえるんだと思います。


たとえば、あなたはレストランで外食をするときに楽しくなさそうな店員Aさんと


楽しそうに声をかけてくれる店員Bさんだったらどっちに注文したいですか?


またその店員さんたちが同じタイミングで同じ商品を勧めてきたとしたら、どちらから購入しますか?


もちろん誰しもお金を支払うのだったら、Bさんを選ぶと思います。


(無口でも、よっぽど容姿がタイプならAさんも選ばれるけど、今は関係ない)


つまり同じ仕事をしていても、仕事をやっているだけのAさんと


楽しそうに仕事をするBさんとでは結果が違うということです。


でね、ここで考えてみたんです。


そもそも仕事ってなんだ?と。


調べてみると・・


仕事とは、『何かを作り出す、成し遂げる行動』と書かれていました。


なるほど。


これはぼくの解釈ですが、何かを作り出すとは0から1を生み出すこと。


つまり新しいアイデアでカタチを創造することが『仕事』なのかなと感じました。


お店で求められることは注文を聞いたり、新メニューやおすすめを勧めて客単価を上げること。


まぁここまでは既に決まっているルールですから、仕事というよりは業務ですよね。


逆に自分自身も楽しみお客様を喜ばせ、追加のオーダーもとる。


その雰囲気に他のスタッフも影響されスタッフ全員が楽しみだし、追加オーダーも皆が取れるようになる。


その結果、店内の雰囲気は良くなり常連さんも増え売上も増える。


こんなふうに新しいカタチを作れるのが仕事だと思います。


さっきの例で言うとBさんは仕事をしていました。楽しそうに。


だから結果を出したい人こそ仕事を楽しまなくちゃいけない。


もし仮に明日行く仕事が憂鬱なら、それは仕事ではなく業務だということを理解しましょう。


そしてそんな業務はすべてコンピューターにまかせましょう。


だって、あなたはあなたが望んだ、誰かのためにやりたいことをすすんで仕事にするべきだから。